どんな床でもコーティングは可能か

フローリングを保護するフロアコーティングは、どんな床でもできるのかどうか、説明しています。

どんな床でもフロアコーティングで保護できるか

フロアコーティングは、ほぼどんな床でも施工可能です。ここでは、私がフロアコーティングについて調べた時、特に気になったものをとりあげてみました。

●床暖房機能がついている床
UVコーティング、ウレタンコーティング、シリコンコーティングなど、塗料に耐熱性のあるコーティングを選ぶと良いでしょう。

なかでもおすすめなのは、紫外線を照射して、塗料を瞬時に硬化させてしまうUVコーティングです。UVコーティングは、他のコーティング方法に比べて剥がれにくく、熱湯をこぼしたり、火のついたタバコを落としたりしても床に跡が残ることはないとか。

コーティングの持久性は少し落ちますが、ウレタンコーティングは約70℃まで、シリコンコーティングは約400℃までの耐熱性があるとされています。

家庭で使われている床暖房は約25℃から30℃ですので、どのコーティング方法でも床暖房との併用は問題ありません。ただし、どのコーティング方法も耐熱性には業者によって差があるようです。フロアコーティングを依頼する前に業者に確認してみると良いでしょう。

●どんな床材でもできるのか
やわらかい材質でできている床
は、コーティングできない場合があるそうです。といっても、素人ではよくわかりませんよね。そんな時は、業者に床材のメーカーや品番を伝えると材質を調べてくれるそうです。メーカーや品番が分からない場合は、業者に一度下見に来てもらうと良いでしょう。

もし、業者にコーティングができない、と言われても諦めてはいけません。業者によって、コーティングできる材質に違いがありますので、別の業者とも相談をしてみてください。

コーティングする前にチェックしておきたいこと

床の状況によっては、コーティングが難しい、追加料金が発生する、ということがあります。そこで、コーティングする前にチェックしておきたいことをまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

●床に傷がある場合
傷の大小に関わらず、床に傷がある場合は先に補修をすることをおすすめします。床に傷を残したままフロアコーティングした場合、その後補修することが非常に困難になるそうです。

私が調べたフロアコーティングの体験談には、コーティングした後に床の傷に気づいたけど、補修ができなくてそのまま残ってしまった、という方もいました。フロアコーティングをする前には、床に傷がないかよくチェックしてください。

●床にワックスが何重にも塗ってある
ワックスを何重にも塗り重ねている床は、要注意です。特に中古マンションを購入した方は、注意しなくてはなりません。代々の住人が、ワックスを重ね塗りしている可能性があるからです。

こうしたケースでは、業者にもよりますが、ワックスを落としてからコーティングを行います。古いワックスが何重にも塗ってあると、そのワックスを落とす作業で手間がかかりますし、場合によっては追加料金が必要です。しかし、手間と費用が追加される、というだけでコーティング自体は可能ですので安心してください。

●すでにフロアコーティングがしてある
業者のもの、市販のものに関わらずコーティング剤を塗ってある床は、新たにフロアコーティングをすることが非常に難しくなります

新たにフロアコーティングをするには、塗ってあるコーティング剤を剥がさなくてはなりません。コーティング剤を落とすには強力な剥離剤をつかったり、やすりでこすって落としたりなど大変手間と時間がかかります。フローリング自体に傷を付ける危険性も高いので、業者ではあまりコーティング剤を落とす、という作業はすすめていないようです。業者によっては、コーティングを断ることもあるとか。